今回は古いタイルの上にピンコロ石を敷いていきます。
ピンコロ石とは石をサイコロ型に切った石のことで
今回は石英岩のピンコロ石を使います。
先ずは仕上がりの高さを決めていきます。
石やタイルを敷いていく場合は原則として勾配を付けます。
今回は玄関入り口から室内に向かって20㎜高くしました。
まずは水平器を使って玄関入り口と水平の高さを調べます。
このタイル、昔の銭湯のタイルに良くありましたね(笑)
水平の高さが出たらそこから20㎜上にしるしを付けます。
下の矢印が水平レベル、上の矢印が仕上がりの高さです。
次にピンコロ石を並べて目地の大きさを決めます。
ちょっと目地が大きくなりますが
ピンコロ石12個と10㎜の目地で
ちょうどいいようです。
では実際に敷いていきましょう!
先ずは下地のパサを作ります。
通常パサとは砂とセメントだけを混ぜたものをいうのですが
今回はパサが良く締まるように少し水を加えました。
取り合えず半分ほどパサを敷いて
ピンコロ石を並べていきます。
パサが綺麗に敷かれていたら
あとはピンコロ石を並べていくだけですので簡単です。
一列ずつ水平や凸凹を調整しながら並べていきます。
すべて並べるとこんな感じです♪
既に綺麗ですが
次回はこれに目地を入れていきますので
楽しみにしていてください。
良ければ応援してください♪
人気ブログランキング